糖質制限をしているとなぜか喉が渇く…この症状って大丈夫なのかな…誰か教えてくれないかしら
こんな疑問にお答えします。
「ケトジェニックダイエット中の水分不足と周辺知識」についてです。
糖質を制限していると、いつもより喉が渇く…と感じたことないですか？
水分不足を甘く見ていると、私のようにとんでもない目にあうかもしれませんよ。後ほどお伝えします。
ケトジェニックダイエットには、体重減少、血糖値の改善、脂質代謝の改善など、多くのメリットがありますが、副作用があるのも事実。
今回は、その中の一つでもある「喉の渇き」について深掘ります。
喉が渇くメカニズム
私たちは、水分不足になると血液中のナトリウム濃度が上昇します。
すると脳が渇きを感じるシグナルを発信。脳が渇きを感じると、水分を補充します。
その結果、体はナトリウム濃度を調整して血液中のバランスを保つというメカニズムです。
では糖質制限は、なぜ喉が渇くのか？深掘りましょう。
ケトジェニックは喉が渇く原因
ケトジェニックは尿の量が増えるため、水分不足になります。
なぜ増えるのかというと、糖分を減らすと、腎臓が「ナトリウムと水分」を排出するからです。
また、ケトン体も排出されるので多くの水分を必要とします。
そのため糖質制限では十分な水分補給をするようにしましょう。
水分不足による健康上のリスク
ざっくりいうと「便秘や脱水症状」などです。
便秘の原因の1つなのが水分不足です。便が乾燥すると、排便も困難になる可能性があります。
実は、冒頭でお伝えしていた「とんでもない目にあうかも」というのは、便秘のことです。
糖質制限中にコーヒーばかり飲んでいた私は、初めて便秘を経験しました。キレイな話ではないので内容は控えますが、トイレに１時間ほどこもりました。
まだ便秘になったことのない方は、便秘を甘く見ないようにしてくださいね。
水分不足で体内の水分が失われるため、脱水症状を引き起こす可能性がある。
軽い症状の場合は口渇や頭痛、重度だと意識障害や死亡に至る場合もあるので気をつけましょう。
下記の記事は「温泉水99」というアルカリイオン水に焦点をあててみました。
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気になる方は、のぞいてみてください！
水分補給の重要性
水分は、代謝に必要な栄養素を運ぶために必要です。栄養素は、血液を通って運ばれています。
ここで重要なのが「血液の流れ」です。もし血液がドロドロならば栄養素の吸収が悪くなります。
つまり水分を摂ると「血液の流れ」が良くなり、栄養素の吸収をサポートしています。
それゆえに、水分は代謝にとって必要不可欠です。
1日の水分量の目安は？
1日の水分量の目安は「体重１kgにつき約35mlの水分」が必要です。
例えば、
体重50kgであれば1.75L
体重60kgであれば2.1Lが必要な量となります。
目安として覚えておきましょう。
水分が出ていく食べ物、飲み物
ここでは飲食すると体内から水分が出ていく飲食類を紹介します。
バナナ、じゃがいも、アボカド、スイートポテト、ヨーグルト、ほうれん草、トマト、アーモンドなど
コーヒー、紅茶、緑茶など
これらには、利尿作用があります。むくみ解消したい時には効果的ですが、水分不足になる可能性もあります。
特に便秘になりやすい方は、意識して水分を摂るようにしましょう。
まとめ
今回は、喉の渇きとその周辺知識について深堀りしました。
体調不良にならないためにも早めの水分補給を心がけましょう。
私も人生で初めての便秘になってからは、こまめに水分補給するようにしています。
皆さんもお気をつけくださいませ。
