「食欲を抑えてヤセたい!でもお腹が減って食べてしまう…誰か私を食欲に振り回されないようにしてください」
そんな疑問を解消します。何故かついつい食べたくなるみたいな経験ありませんか?
「さっき食べたのになんか食べたい…」とか「頭から食べ物が離れない」とか私も食欲にかなり悩まされました。気づいたら冷蔵庫を開けて食べ物を探していたんです。
ところが食欲のカラクリを理解してからは、自分でコントロールできるようになっていきました。
この記事では、もう2度と食欲が暴走しないように『食欲の正体』について解説します。
結果、太る原因を撃退することになり、失敗せずにヤセることができます。それでは手のひらの上で食欲を転がす準備を始めましょう!
【元でぶ解説】なぜ痩せないのか?原因は5つ
瘦せたいのに食べてしまう原因は5つあります。ほとんどの方が当てはまると思いますが、何個当てはまるかチェックしてみてください。
食欲を抑えるために「避けるべき行為」なのでしっかり頭に入れてくださいね!
ちなみに、ダイエット前の私は全部でした。(笑)
糖質を過剰摂取していませんか?
糖質の過剰摂取は、脳が快楽を覚え、血糖値も急激に上がるため低血糖に陥ります。結果、空腹感に襲われますよー!
ただ、ここで問題なのがほとんどの人が過剰摂取に気付いていないということ。
PFCバランスを計算したことないよ!って方はコチラの記事をご参考ください。
パンや麺類の原料は「小麦」ですよね。小麦には依存性があります。理由は、グルテンが含まれているから。
グルテンが分解されると、エクソルフィンというタンパク質になり、脳にあるオピオイド受容体と結合します。
「痛みの感覚や快楽」などを調節する神経細胞のタンパク質。
例えば、あの強力な鎮痛剤でありながら依存性や副作用があるモルヒネもオピオイド受容体に結合して痛みを抑制している。
つまり、小麦依存になるということ。言い換えれば「食欲増強剤」なんです。
口が寂しい…とおやつを食べていませんか?というのもお菓子やジュースには、上記で述べた糖質や小麦がよく使われています。
おまけに、中毒性のある人口甘味料まで含まれているので美味しくないわけがないですよね。
さらに言わずもがなですが、すごい量の糖質が含まれています。
一度食べれば「依存のアリ地獄」から抜け出すのはむずかしくなります。お気をつけください。
「いただきまーす!」と同時に炭水化物にお箸が伸びる方は、血糖値が急激に上がっている可能性があります。
という事は、後に低血糖になるため空腹を感じやすくなる。
まさに私はこのタイプで開口一番、炭水化物からガっついていました。
ランチのパスタやうどん、牛丼やラーメンなど炭水化物で済ましている方は、空腹に襲われる可能性が高い人だといえます。
お酒は毎晩飲んでいますか?やめられないですよねー!お酒の何がNGかというと、満腹中枢神経をマヒさせるんです。
元々、私たちには食欲を抑えるホルモンとしてレプチンがあります。お酒を飲むと、このレプチンが減少して食欲がとまらなくなります。
さらには、グレリンというホルモンも分泌され、空腹感は増大。
また、酎ハイやカクテルには、糖質、人工甘味料が含まれているのでご注意ください。
【元でぶ分析】なぜ食べたくなるのか?
そもそもどうしてお腹が減ったと感じるのでしょうか?
その根本的な原因を2つご紹介します。まずこの理解ができると、今までの何が良くなかったのかわかります。
確認していきましょう。
1つ目は「脳」です。私たちの脳は、糖質を摂ると脳内で快楽を感じさせる物質が放出されます。
アイスクリームやケーキなどスイーツを食べると幸せな気分になりますよね。
これこそが食欲の正体、ドーパミンです。脳は、手軽に快楽を感じさせてくれる糖質をまた求めるようになるのです。
その結果、なんか食べたいという欲求に支配され、食べ物を探すようになります。
2つ目は、「血糖値」です。その中でも血糖値が下がっているときに、空腹感を感じます。
私たちは、食事をすると血糖値が上がり、その血糖値を下げるために、すい臓からインスリンが放出される。その結果、正常な血糖値に戻すことができるのです。
しかし、急激に血糖値を上げてしまうと大量にインスリンが放出され、急激に血糖値を下げることになります。
この状態が低血糖で空腹感からイライラして怒りっぽくなったり、不安を感じやすく鬱になる可能性もあります。
食べたいという欲求のほとんどは、この脳と血糖値を理解することで改善されます。
イライラやストレスは、自分の食べているもので作られているといっても過言ではありません。
そのため普段の食事で「何を食べているか」が焦点。
脳が喜ぶ食べ物、血糖値を急激に上げる食べ方をしていませんか?確認してみてくださいね。
【元でぶの技】食欲を止めるための3つのコツ
ここまでで食欲の原因と心理についてお伝えしました。あなたの課題は見つかりましたか?ここからは、3つの対策についてご紹介します。
1つ目は、「自分をだませ」です。例えば、TVを見ているとおいしそうなケーキの紹介がされています。
「おいしそ〜」と思うのが一般的ですが、別の視点だと次のようになります。
「トランス脂肪酸入りのマイルドドラッグ」
いかがでしょうか?食欲なくなりますよね?このように、直感的な感想を別視点で変換することで自分をだますことができます。
是非、新しいとらえ方でいろんなニックネームを作ってみてくださいね。
2つ目は「誘惑を作るな」です。あなたは見える所に誘惑を作っていませんか?
私たちが受け取る情報は、視覚55%、聴覚38%、言語7%という割合で得ています。
実際に私の家では、台所にチョコを置いていました。つまり、見る事によってチョコを食べたときの幸福感を思い出し、一口だけ…と食べてしまうのです。
他にもTV、冷蔵庫の中、ストック棚など誘惑となるものは排除するか見えない工夫をしましょう。
まずは買い物で甘いものを買わないことです。
3つ目が「習慣を見直せ」です。というのも良くない習慣にもかかわらず、気付いていない方が多すぎるからです。
朝はパンと牛乳、ランチはパスタなどの炭水化物のみ、夜は晩酌して食後にデザートなど。
ちなみに私は、もっと悪い生活をしていましたが、改善することでクソみたいな人格をもアップデートできましたよ。
あなたの生活と先ほどの5つの原因を一つ一つ見直してみましょう。
【元でぶからの助言】食事のアドバイス3つ
毎日の食事でできるちょっとした工夫についてご紹介します。
ご飯を食べる時は、よく噛むことを意識しましょう。なぜなら満足感を得られるやすくなるからです。
よく噛んで食べると満腹中枢を刺激する「ヒスタミン」の分泌が活発になり、満足度が高まります。その結果、食欲の抑制や脂肪燃焼が期待できます。
また血糖値の観点からしても、よく噛むことでゆるやかになります。1口30回、噛むように心がけましょう。
最初は、サラダやスープから食べましょう。というのも食品ごとに血糖値の上がり方は違うからです。
例えば炭水化物は、GI値(グリセミック指数)が高く、血糖値を急激に上げます。
一方でサラダやスープは低GI食品が多いため、血糖値の上昇がゆるやかになるというのがメリットです。
なので血糖値を急激に上げない食べ方を意識しましょう。
食品ごとの血糖値の上昇度を数値化したもの
食材、作ってくれた人に心からの感謝を“いただきます”に込めましょう。そうすることで料理をより味わうことができます。
以前の私の食事のゴールは、満腹になることでした。注文すれば当たり前のように目の前に食べ物がくる。食べる時間がもったいないと胃袋に押し込んでいました。
これでは味わう時間はありませんよね。よく味わえば、自然とよく噛み、血糖値の上昇がゆるやかになるような食べ方になるはずです。
【元でぶの提案】習慣を改善したい方に!
ここまで読んだあなたは、『食欲の正体』について理解できたはず。あとは“習慣を改善”をするだけです。
でも習慣が一番難しいんですよね。そこで今、韓国のSNSで話題のMITASLAT(ミタスラット)がもしかしたらあなたの習慣作りを手伝ってくれるかもしれません。
食欲を抑える効果もあるので
興味ある方だけ、覗いてみてください。
元でぶ解説のまとめ
今回は、食欲のコントロール方法について解説しました。この記事の内容を知っているか否かでダイエットの成功率が変わります。
知らない人たちは、晩酌しながらピザを食べては食後にデザートを頬張っているのではないでしょうか?
食欲の正体を理解している人なら、その行動は後にどんな食欲になって返ってくるのかわかるはず。
とはいえ「ずっと食べないの?」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
減量中だけです。なので食べ過ぎることもありますが、翌日から調整すれば元に戻ります。
何を食べればお腹が空くのか色んなパターンを記録するのもいいかと思います。試してみてくださいね。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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